赤井都 Akai,Miyako


◆「赤井都展」 2016年12月9日~12月19日

◆「赤井都展」 2023年4月29日~5月7日


赤井都 プロフィール

ブックアーティスト。自分で書いた物語をそれにふさわしい本の形にしたいという思いから、独学で初めて作ったハードカバー豆本で、2006年ミニチュアブックソサエティ(本拠地アメリカ)の国際的な豆本コンクールで、日本人初のグランプリを受賞し、2007年連続受賞。2016年、9年ぶりの受賞。

著書に『豆本づくりのいろは』(河出書房新社)、『そのまま豆本』(河出書房新社)、『楽しい豆本の作りかた』(学研パブリッシング)。

2006年より個展、グループ展、ワークショップ講師、豆本がちゃぽん主催など。オリジナルの物語を、その世界観を現す装丁で手作りする、小さなアーティストブックの作り手として、また講師として活動中。

詳細経歴

名古屋市立名東高等学校出身。
1997年豊橋技術科学大学建築・都市計画専攻、工学博士。
在学中より小説を執筆し、「すばる文学賞」最終候補(1998)、実業之日本社「チャレンジ公募勝ち抜き1000字小説合戦」グランドチャンピオン、薄井ゆうじ特別賞受賞(1998)、月刊全国誌に書評連載(1999-2000)等ライター活動、「群像」「文藝」「オール讀物」等、純文学・エンタテイメント分野の小説公募予選通過歴多数を経て、2002年より個人誌制作販売を始める。

2006年、ミニチュアブックソサエティ(本拠地アメリカ)の国際的なミニチュアブックコンクール(Miniature Book Society Competition)で、独学で初めて作ったハードカバー豆本で日本人初のグランプリ(Distinguished Book Award Winner)を受賞。独創性が高く評価された。
2007年、同賞連続受賞。
2016年Miniature Book Competition2016において9年ぶりの受賞。
2006年より個展、グループ展、ワークショップ講師多数。豆本朗読会、豆本がちゃぽんを主催。小さな作品は50以上ものメディアで紹介されている。作品収蔵は海外にも及ぶ。
著書『豆本づくりのいろは』(2009河出書房新社 台湾語翻訳版楓葉社)、『そのまま豆本』(2010河出書房新社)、『楽しい豆本の作りかた』(2013)学研パブリッシング。超短編の共著『未来妖怪 異形コレクション』『物語のルミナリエ 異形コレクション』(光文社文庫)、『超短編の世界vol.1~3』(創英社)。
製本作品掲載『手づくり製本の本』(2011誠文堂新光社 台湾語翻訳版楓葉社)、『1000 Artist’ Books』(2012, Quarry Books・アメリカ 日本語翻訳版グラフィック社)共同執筆『中学生の国語』一年 資料編 豆本を作る(2012三省堂)
2007年よりMiniature Book Socity会員、東京製本倶楽部会員。2011年より日本豆本協会副会長、2014年より顧問。


2016年12月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : kanri_LH