◆「monde 展」 2020年11月20日~11月30日

monde 個展

~本棚の中の路地裏~

◆2020年11月20日(金)~11月30日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 水曜休廊 入場無料



本棚の隙間に広がる不思議な別世界!?

本棚に並ばれた本の間に突然出現した路地裏。温かい光に導かれてふと中を覗きこむと家の裏口や窓や室外機が見え、敷石はどこまでも奥へと続いている。それはまるでいつか昔に見た風景に迷い込んでしまったような不思議な世界。

アーティストmondeの制作した「路地裏bookshelf」は誰もが心の中にある風景と斬新な隙間のデザインが見事に融合された素敵なアート作品です。発表するやいなやツイッターを中心にSNSで話題となり受注制作が間に合わず今では入手困難なアート作品です。

今回の個展では当ギャラリーがありますサブカルの聖地「中野ブロードウェイ」にふさわしくコミックサイズの新しい作品が展示されます。またノスタルジックな路地裏作品の他、まるで異世界へと誘われるような不思議の国のアリスをテーマにした新作なども展示販売されます。

なぜか心惹かれつい覗きたくなる狭い路地裏。居心地良く癒されるその本棚の中の隙間の物語をぜひご覧に来てください!


monde 略歴

1976年 東京中野生まれ

桑沢デザイン研究所卒業後、玩具企画会社のデザイナーとして従事、現在は平面作品の制作会社でCGイラストデザインを行うかたわら、個人の創作活動として独特のアート作品を制作。2011年からグループ展「ART-PAL」「モノの動物園」などで新作を発表。主に生まれ育った「東京」をモチーフに平面から立体までさまざまな作品を制作。2017年に制作した「路地裏BOOKSHELF」がツイッターで大きな反響を呼ぶ。


最終更新日
2020年12月3日 | カテゴリー :

◆「SouMa展」 2020年10月10日~10月19日


SouMa 立体切り絵展

2020年10月10日(土)~10月19日(月)
12:00~19:00(最終日17:00まで)
入場無料 10/14水曜休廊


三度見必須の超絶アート!(SouMa作品の正しい鑑賞法は三度見です)

切り絵の世界の概念を大きく超えた立体的で重層的、複雑で繊細な美しい作品を生み出す立体切り絵作家SouMa(ソウマ)の世界をより一層楽しんでいただけますよう、今回の個展では展示の作品はぜひ二度見ならぬ、三度見していただきたいと思います。

1.まずは作品全体をゆっくりご覧いただき、美しい表現とその世界観をお楽しみ下さい。SouMaは基本的に下絵を描かず頭の中にあるイメージをカッターナイフ1本によって一枚の紙に落とし込んでいきます。切り抜いた部分を何層にも重ねて立体的にしていき、時には線香で焦がして風合いをつけるなど独創的な作風と感性によって様々なモチーフを美しいアートにしていきます。

2.次に作品の細部をじっくりご覧下さい。作品を構成しているパーツはその全てが紙とは思えないほど複雑で緻密に表現され、驚きの技術により極細に切り抜かれています。例えばSouMaの代表的なモチーフである羽の1本ずつの毛の細さは1mmにも満たない細さです。時には驚くほど細く切った紙を糸に見立て、本物の針を使って縫っていくこともあります。作品の中で編んでいる髪の毛1本1本はなんと実際の髪の毛と同じ約0.1mmの細さです!

3.最後に全てが繋がっていることに驚きながらご覧下さい。信じがたいことにSouMaの作品は複雑で繊細なパーツの一切が切り離したり貼り合わされたりすることなく、全ての部分がひとつに繋がっています!

驚異の技術により一枚の紙から生まれる美しい奇跡の作品。SouMaによる唯一無二のカミワザ!(神業!紙技!)アートをぜひお楽しみ下さい。





SouMa(ソウマ)

立体切り絵アーティスト。出身地、島根県。小学生の頃から切り絵を始める。美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく、全て自身の感性に任せて作品を創作するため、唯一無二の独創的な作風が特徴である。作風は非常に多岐に渡っており、平面的なものはもとより、立体的なもの、光との融合等、従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた創作活動を展開している。また全ての作品は繋がった1枚の紙からできている。島根県松江市の観光大使も勤めている。


最終更新日
2020年10月22日 | カテゴリー :

◆「時計荘 展」 2020年9月19日~9月28日

鉱物アート・時計荘個展

「いつか見た石の夢」

◆2020年9月19日(金)~9月28日(月) 12:00~19:00(最終日17:00まで) 9/23(水)休廊 入場無料


本物の鉱物を使った不思議なミニチュアアートの世界!

貴重な本物の鉱物を使った独特のオブジェ作品を制作している鉱物アート作家「時計荘」。

時計荘の制作する作品は、天然素材そのままの貴重な鉱物標本が様々な精巧なフィギュア等とともに、額縁やガラスドーム、瓶や電球の中にそっと閉じ込められています。

そして作品によっては光が当たることにより鉱物が蛍光し幻想的な光で美しく輝いていきます。

作品毎に風景や登場人物が全く違うその小さな世界を眺めていると思わずその情景に自分が入り込んでしまったような感覚になり、誰もがいつか見たような美しく懐かしい不思議な夢の世界に思いを馳せていきます。

今回の個展では人気の新作スノードームタイプの作品など100点以上の様々な美しい作品が展示販売されます。

美しく封印された夢の宝箱のような不思議で小さな世界をぜひ覗きにいらしてください。


時計荘プロフィール

東京都出身 千葉県在住

2013年 幼少時からの趣味である鉱物コレクションを紹介するブログ「時計草の庭通信」を始動し人気となり、自身でも鉱物を用いた作品の制作を開始。

2014年 デザインフェスタ等に「時計荘」として出展。

以降首都圏の書店・ギャラリー等にて鉱物を用いた作品を展示販売するかたわら、他作家とのコラボレーション作品等を発表するなど数多くのイベントや企画展等を実施、多くのファンをもつ。


 


最終更新日
2020年9月30日 | カテゴリー :